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大黒天とネズミの図

毎年正月に七福神の参拝者を迎えるにあたり、その年の干支に関する掛軸を掛けようと思い、全ての動物に関する絵を求めました。

まずは子年の掛軸です。

大黒天とネズミが一緒の図や像をネットで時折見かけます。

 

大黒天は、インドでは北方の神・マハーカーラであり、日本に伝わり大国主神と習合しています。

北方は方位で言えば子で、大黒天の使いはネズミとされました。

 

また、古事記に大国主神をネズミが助けたとの故事により、大黒天とネズミが結びついたそうです。

河西草畝筆の「遊福の図」

大黒天は描かれていませんが、木槌を鼠が磨いている図です。

お正月準備に忙しいネズミさん達です。

 

この二枚は武蔵野七福神の札所としては、ふさわしい掛軸だと思います。

 

遊福の図と同じような図が、狭山市の西浄寺にもあります。甲子大黒天 西浄寺 ブログlink