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三代異なる名字の檀家さんに?

先月お電話があり、明日来られるとのことでした。

 

しかし、苗字を伺っても同じ苗字の方が何件もあり、思い出せませんでした。

とりあえず来られたら分かるだろうと翌日待っていると、思い出せません。

 

しばらく話をしている内に、やっと糸口が見えてきました。

来られた方も、私が覚えていないことに、イライラしていたに違いありません。

 

祖父母、両親、姉妹夫婦が皆苗字が違っていたための混乱でした。

来られたのが下の妹さん夫婦で、お寺に登録しているのは姉さん夫婦でした。

たとえば祖父母が佐藤、両親が松本、姉妹が鈴木と吉川だったのです。

 

お姉さんの名前を出していただければ、少しは思い出せたと思います。

しかし、お母さんと同居していたのが妹さんでした。

 

これからは苗字が異なる親子の檀家さんが、ますます増えると思います。

途中パソコンにある檀家名簿の家族写真を見ると、その方は写真を撮ったときメガネを外していました。

イメージがそれだけで、かなり違っていたことも混乱の原因だったと思います。

 

無事ご法事の依頼も受けることができました。

混乱して申し訳ありません。

 

同姓同名の檀家さんや佐藤さん、鈴木さん、新井さんなど、同じ姓の方が沢山います。

地元だけでなく他の地区の方もいますので、代が変わると思い出せません。

 

ますますご迷惑をかけることになるでしょう。悪しからず。